プロフィール|運営者プロフィール・海外駐在12年・50代後半でFIRE実行中の記録

はじめに|このサイトを書いている人について

はじめまして。ZaiFIREを運営しているテンマと申します。

このサイトのタグラインは「海外駐在からFIREへ」。中国・深センに12年駐在し、2026年にFIRE(Financial Independence, Retire Early=経済的自立による早期退職)を実行中の50代後半・元製造業エンジニアが書いています。

このサイトは、こんな方に向けて書いています。

  • 海外駐在中に資産形成を考え始めた方
  • 50代でFIREを現実的な選択肢として検討している方
  • 駐在中の税務・送金・生活インフラに悩んでいる方

「駐在員向けのFIRE情報が日本語でほとんど見当たらない」と感じ続けた12年間がありました。その空白を埋めるために立ち上げたのが、このZaiFIREです。


運営者の経歴

エンジニアとしてのキャリア

製造業のエンジニアとして、日本国内でキャリアをスタートしました。

主な担当は生産技術領域。工場の設備設計・工程改善・海外拠点との技術連携が長年の仕事でした。

中国駐在の辞令が出るまで、日本国内のキャリアは約20年。その後、40代前半から深センを拠点とする海外勤務へ移行しました。

中国・深セン駐在12年の実務

2014年頃から深センに赴任し、日本への完全帰任まで約12年間を現地で過ごしました。

駐在中は製造拠点の技術管理・品質改善・現地スタッフのマネジメントが中心業務です。現地採用スタッフと英語・中国語を交えながら働く環境は、日本の職場とは全く異なる緊張感がありました。

資産形成の面では、駐在中に次の3つの課題と長く向き合いました。

1. 日中間の為替リスク
円建て給与の一部を人民元(CNY)で受け取る時期があり、為替レートの変動が実質的な手取りを左右しました。「円安になると現地生活が豊かになり、円高になると日本への送金が有利になる」という感覚は、日本在住ではほぼ体験できないものです。

2. 日本との二重課税リスク
中国居住者として現地で個人所得税を納めながら、日本側での課税関係を常に意識する必要がありました。租税条約の適用・住民票の扱い・健康保険の継続可否など、公的情報だけでは判断しきれない場面が何度もありました(個別判断は必ず税理士に確認が必要です)。

3. 駐在手当の使い方と資産形成の両立
駐在中は住宅・交通・教育などの手当が厚くなる一方、日本在住時と比べて投資口座の利用制限が生じる場合があります。「このお金をどう運用するか」「帰任後にどう組み替えるか」は、駐在員共通の悩みだと感じています。

12年という在籍期間は、深センの街が急速に変化する時間軸とほぼ重なります。スマホ決済が一般化し、EVが街にあふれ、製造業が知識集約型へと移行していく過程をリアルタイムで体験しました。その肌感は、数字や記事だけでは得られないものだと感じています。

FIRE実行に至るまでの意思決定

FIRE目標の設定は、「毎年の生活費の25倍を金融資産で保有する」という4%ルール(年間支出の25倍を資産として積み立て、4%ずつ取り崩すことで資産が枯渇しにくいとされる考え方)を参考にしました。ただし、この数字は私の考え方の出発点であり、将来の成果を保証するものではありません。個人の状況によって適切な設計は異なります。

資産形成の手段として活用してきたのは、インデックス投資・企業型確定拠出年金(企業型DC)・NISA(少額投資非課税制度)が中心です。駐在中に利用できる制度には制約もあるため、帰任のタイミングで口座・制度の整理を行いました。

2026年にFIREを実行した理由は、主に3つあります。

  1. 目標レンジへの到達:設定した資産レンジに達したと判断したこと
  2. 健康と時間の優先順位を変えるタイミング:50代後半という年齢で、体力・気力が充実しているうちに「働き方を変える」選択をしたこと
  3. 情報発信の土台が整った:12年間の駐在経験と帰任後の資産整理プロセスを体系化できると感じたこと

※具体的な金額・銘柄は非公開です。本記録は一般的な情報共有を目的とし、個別の投資勧誘ではありません。

「FIRE=完全無収入」ではなく、「働くことへの強制を外す」という意味でとらえています。このサイトの運営自体も、その一部です。


なぜZaiFIREを立ち上げたのか

駐在員向けの一次情報は、日本語ウェブ上に圧倒的に少ないと感じています。

「深セン 駐在 資産形成」「中国 iDeCo 停止」「海外在住 NISA 制限」——こうしたキーワードで検索しても、古い情報・概括的な情報・体験に基づかない情報が多く、本当に知りたいことへの答えに辿り着くまでに何時間もかかることがありました。

FIREに関する情報も同じです。FIRE系ブログの多くは20〜40代・国内在住・IT/金融職の体験を基にしています。50代・製造業・海外駐在というバックグラウンドから書かれたコンテンツは、私が知る限りほとんど存在しません。

「自分の12年分の経験を整理すれば、同世代や後輩駐在員の役に立てる」。その確信がZaiFIRE立ち上げの動機です。

加えて、私は「実行中」の当事者です。帰任後の資産整理・FIRE生活のリアル・制度の変化に直面しながら書いています。過去の成功談ではなく、現在進行形の記録であることが、このサイトの最大の特徴だと考えています。


このサイトで発信する4つのテーマ

ZaiFIREでは、次の4つのテーマを中心に記事を書いています。

テーマ どんな悩みに答えるか
海外駐在と資産形成 駐在中のiDeCo・NISA・課税・送金・為替リスクの実務
FIREロードマップ 目標設定・資産クラスの選び方・50代FIREのリアルな設計
駐在実務 赴任前準備・現地生活・帰任後の手続き・中国ビジネスの肌感
生活インフラ VPN・クレジットカード・海外口座・スマホ・保険の選び方

他のFIREサイトとの違いは3点です。

  • 実行中ポジション:FIREを達成した「昔話」ではなく、今この瞬間も実行中の記録
  • 12年の継続性:単発赴任ではなく、12年間深センに根を張った視点
  • 製造業エンジニア視点:IT・金融とは異なる業種からのFIREアプローチ

発信ポリシー

このサイトの発信姿勢について、あらかじめお伝えします。

  • 一次情報を最優先に:私自身の体験・数字・失敗談を中心に書きます。憶測や受け売りは明示します
  • 「私の場合は」で語る:「誰でもできる」「必ず増える」といった断定表現は使いません。私の体験は私の条件の話です
  • YMYL領域は公的ソースを併記:税務・金融・法律に関わる情報には、必ず国税庁・金融庁・各省庁等の公式情報へのリンクを付けます
  • PR表記は徹底する:アフィリエイトリンクを含む記事には冒頭に「本記事にはプロモーションが含まれます」と明示します。詳細はプライバシーポリシーをご覧ください

運営者表記について

本サイトでは、プライバシー保護の観点からペンネーム「テンマ」で発信しています。

理由は2つです。在職中・元勤務先への配慮と、家族のプライバシー保護。本名・居住地・勤務先は非公開とさせていただきます。

なお、ASPへの登録や税務申告など、法令上実名が必要な手続きはすべて実名で行っています。ペンネームは文章上の表記であり、運営実態は明示しています。詳細は運営者情報をご参照ください。


お問い合わせ・発信チャネル

記事への質問・誤記の指摘・取材依頼など、お問い合わせフォームからご連絡ください。

SNSアカウントは運用開始後、このページに追記します。

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